2017年9月30日土曜日

シルス・マリアSils-Mariaの小さな川


スイスのサンモリッツからバスで行ったところに「シルス・マリア」という町がある。
道沿いの川は川幅のわりには急流で,山から流れるもの(石灰?)のためか青白
く白濁して見える。
広場の一角にギャラリーがあって,ソーリオに向かうバスの中から見つけた時に
気になっていたところだ。サンモリッツにもどってから,改めて訪ねてみた。

ギャラリーのオーナーに,セガンティーニとジャコメッティーの関わりを聞いてみた。
たどたどしい英語を聞き分けて説明してくれた話では,どうやらジャコメッティーの
父親(スイスの画家)とは親交があったようだ。セガンティーニは,アルベルトジャコ
メッティーが生まれる2年前に41才の若さで亡くなっている。

少し歩いて,広場の先に続く道を町はずれまで行くと,見晴らしの良い場所にでた。
あとでわかったことだが,この先にシルス湖があるバゼリア地区につながる。

P6 羽根ペン 没食子インク・スカビオ モロー水彩紙




2017年9月24日日曜日

清里・萌木の村


今年(2017年)の五月,連休も終わってひと段落したころ。
山梨県北杜市にある「萌木の村」に出かける。小雨の降る
寒い日だったが,人の姿が少なく,落ち着いて過ごすことが
できた。入口近くのホテルを描いてみた。


10.05.2017-22.09.2017  P6  ダーマートグラフ
透明水彩  水彩紙



2017年9月15日金曜日

サン・シュルピュス教会の前で

サン・シュルピュス教会の前で

ちょうど3年前にフランスのブルターニュとパリの街を訪ねたことがある。
今日,テレビで映画を見ていたら,急に懐かしくなって,その時に撮った
写真を見返してみた。
たしかにここだ。教会の西側を走る通りで描いた絵があることを思い出した。


紅葉の頃に行ったら,どんなふうにみえるのか。そんなことを想像しながら

改めて描いてみた。

17.09.2014-15.09.2017  P6
ダーマートグラフ  透明水彩